最近死についてよく考えるようになった。
祖母が亡くなって、遺骨とかリビングにおいてある。
家族は帰ってきたら手を合わせてただいまとか、よく話しかけてる。
俺は基本的にはしない、家族にやれと言われたら黙ってやるだけ。
分からん、ただの骨に手を合わせてどうするのか。
葬式で死んだ人間見たって何も思わなかった、結局肉体なんて魂の入れ物にすぎない。
俺はこの肉体を愛してたわけじゃない、何故皆もっと客観的にものを見れないのか。
愛してた人間が死んで心の整理がつかないのは分かるけど、どうなんだ。
骨にあいさつをしてどうする、それは身内と話してるという安心感を味わいたいからか。
逃げてどうなんだと、死を受け止めろよ。
魂が残ってたってそう簡単に会えるわけじゃないでしょうよ。
ただ葬式で泣いている人たちを見ると、俺はある意味では異端かもしれない、けどやっぱおかしい。
もっと客観的に見れないのかなぁ、不思議だ。
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